2011年12月10日土曜日

バッテリの記録

私の愛機KOHJINSHA SX3のバッテリがへたってきた。ちょうど一年前くらいに、残容量が一時間を切ってしまい、Windows7で警告メッセージがよく出るようになってきたのだが、そのまま使い続けたところ、見るごとに5-10分程度低下していき、現在は十分程度しか持たないようになってしまった。そこで、TN07Tのバッテリーを流用したり互換バッテリーをロワさんから購入したり、という感じで使ってはいる。
使い方も変わってきた。特にロワさんの互換バッテリーは満充電せず、使用するときしか装着しないようにした。満充電時は2:50ほど持つらしいが。SX3はもともと純正のバッテリーで4時間程度バッテリーが可能なので、多少は不満だが、とりあえず使えないよりはよい。
また、この互換バッテリーは型どりが多少失敗しており、ロックがかかりにくい。本体右側のロックは半分、左側のロックは力任せに押し込まないといけない。まあ、どちらも力業でロックするのであるが。
本日、純正バッテリをはめてみたところ、上記のような画面が現れた。あり得ない数字である。

2011年12月7日水曜日

フリースポット 各自治体様からの問い合わせ

このところ、私のところへ、なんとうれしいことに全国から問い合わせが相次いでいる…。最初は比較的ご近所さん、遠くても県境をまたいだくらいのところだったんだけれども、この頃は電話で話し終わった後に、google mapで『ここかー!』みたいな会話が成り立っている。

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その中で多い質問。
1. プロバイダやネットワークはどういった形態か。→ 攻撃の対象となるためここでは書けませんが、二種類の方法を採用しています。
2. プロバイダは? → 自治体は出資しているプロバイダや地場のプロバイダを一般的に採用しているのですが、フリースポット用としてはプロバイダ約款との整合性がとれず、遠隔地のプロバイダを紹介してもらいました。約款についても確認がとれています(というより、当たり障りのない規定にとどめる、という回答でした)。悩んではいけなかったのかも。たぶん、責任とらないから、勝手にやってね、と地場のプロバイダには言われていた気がします。
3. FS-HP-G300Nの使い勝手は。 設定時にわけのわからない動作がありましたが、再起動すればとりあえずOK。一台のみ初期不良で返品しましたがこんなものでしょう。FS-HP-G300Nは欠点としては、
① 電波強度の設定ができません。
② メール認証後の時間は2時間固定です(ほか、ゲスト認証10分、半年の選択肢がある)。
③ ポップアップテクノロジー(認証後の画面誘導)はFS-HP-G300NとFS-G54は搭載されていますが、FS-G300Nは搭載されていません。
④ 規約はどうなっているか → あまり細かいタチではないので、私自身は全然気にならないのですが、『公衆無線LAN利用約款』で検索していただければすぐに引っかかると思います。先行したある自治体様のものをもとにFS-G300NやFS-HP-G300N対応に作り替えています。H17当時に潜行(先行の誤字ではない)して試験提供をした際には、規約もプロバイダも全然気にしていませんでしたけど。
設定時に、アクセスタイムコントロールの範囲外だと、設定が一切できなくなります。電源は入っているのだから、そのへんちょっと気遣えば、ファームの作り込みぐらいできるはずなのに。FS-G54ではできてたような気がする。

FS-HP-G300Nについては、Wi2とのタイアップ製品なので、自治体としてはこのあたり非常に気にかかるところです(っていうか公有財産や行政財産を多少かじったことのある職員であれば、この仕様は致命的だと感じますよね…。行政財産の目的外使用に引っかかってしまう…)。
正直、自治体モデル、FS-HP-G300Nの機能性能を保持したまま、へんなアクセスポイントがなく送信出力の制限ができるモデルがほしい…。

お問い合わせは大歓迎です。このブログを見たって言っていただければ(っていうか、結構アクセス数あるんですよね。みんなやりたがっているみたいですね。)。うまく話せるかどうかはわかりませんが、よくいい声だって言われます(笑)。