2015年1月12日月曜日

システム手帳二題(中華製)

マルマンのジウリスはマルマンの金属バインダーをプラスチック製のカバーに取り付け、それにまた合皮のカバーをしたもので、安く見える反面、使用開始後2か月経つが結構品質や使い勝手は良いように感じられる。また、A5バインダーならではのリフィルが豊富に提供されており、100円ショップでもジャスコでも安価に入手できるのが長所だろう。一つ欠点があるとすれば、印刷がしにくい。特に無地のリフィルにカレンダーなど一定の様式を印刷したい場合、バインダー穴の「バリ」により2-3枚は同時に巻き込み、紙を無駄にすることが多い。時間のある時にゆっくり一枚ずつ印刷するのをお勧めする。趣味の世界だし(笑)。

システム手帳は高い。リフィルも高い。ずっとそう思い込んでいたが、Amazonを見ていたら、A5本革のシステム手帳が1,680円で売られているところを発見した。「えっどういうこと?!。」まずは買ってみることにした。
届いた製品を見てさらに驚いた。結構良く出来ている。縫合時のほつれを探してみたら、縫い初めの一か所だけ処理していないところがあって糸が「立って」いたが、その他の部分は完璧に仕上げられている。革特有の「におい」もあり、どうも革っぽい(当方、合皮とかPUレザーと本革の区別は見た目つかない(笑))。処理が不満な部分は後日接着剤で処理しておこう。
早速、カレンダーをコピー用紙に印刷して、同時に買ったシステム手帳用パンチ(なんと1,300円)で穴を開けて収納してみた。…なかなかいいんじゃないか。
こいつ、中華製の日記帳みたいなものが付属していて、しかも紙面はざらついており、サイズも日本のA5よりもちょっと小さい。こんなものは、たぶん使わない。罫紙や住所録もコピー用紙で作成しておいた。日本の紙と印刷技術も世界一だな。

でも、俺にはジウリスがある。当分このシステム手帳は活躍の機会がないだろう、だが、まあいい買い物だったかな。
システム手帳自体はリフィールが高く、運用経費は高くなる。しかし、プリンタを使用できれば、運用経費は途端に安くなる。A5上質紙を買って、レーザーに通せれば最高のものが仕上がるだろう。
特に、バインダーでは週のスケジュールなど作ることは困難だろうと思われる。なんせ紙を巻き込んだりする事故が多発するけれども、後から穴を開けられれば、心配はほとんど無用。見開き1-2週のスケジュールを使用する場合はシステム手帳に軍配が上がる(パンチさえあればね…)。

さて、普通はここで話が終わるところであるが、日曜日に家族と一緒にジャスコに行って妙なものを発見した。レイメイ藤井の『WWB352B』バイブルサイズ(B6)である。『Davinci』ではなく『Keyword』ブランドである。二箱売れ残りがあり、処分品2,000円(税込)。合皮製であるけれども、小学校6年間を「クラリーノ」で過ごし、卒業時にも「新品のようだ」と人に驚かれたランドセルを背負ってた私にとっては、「合皮」には悪いイメージはない。むしろ経年変化によりある日突然ボロボロになり、それまでは「新品同様」に使える『合皮』で、軽い、というイメージもある。おそらく5年もすればいくらなんでも買い直しをしたいだろう。それまで新品のように使えるのは本革ではなく合皮である。また、たばこを吸いながら使えないね。溶けてしまう(笑)。
中身を勝手に見させてもらい、確認してみた。箱は双方ともボロボロ。一つは展示品だったらしく傷が目立つ。これでは2,000円でも売れない。200円ならどうにか。もう一つは保護用のビニールカバーが健在で、ほとんど無傷、閉じる部分に若干の擦れは認めるものの通常製品と変わりないと判断、購入してしまった。どうやら、元値は3,500円(税抜)らしいので半額近い。




 


さすが日本のメーカーで付属品もしっかりしている。縫製も一切ほつれなし。ただし、閉じ革部分にずいぶんな距離を糸が宙を引っ張っている部分(表現できない…)があり、そこだけ切れてしまわないか心配である。

システム手帳が二つも増えたが、能力的に使うことはできない。どちらかというと、一か所にまとめていないと管理できない性質だもので。普段はジウリスを使い、あとの二つはリフィルを作成して遊び観賞用に過ぎないだろうな…。

2015年1月1日木曜日

明けましておめでとうございます

私にしては珍しくテレビ三昧の冬休みとなっている。
例年、この時期は自宅サーバー再構築をやったりしているのだけれども、このサーバーは最近やったばかりなので。とはいっても、XPの期限切れでちょっとWindows 7に手を付けたものの、メールサーバー、SQL、Perlが中途半端でWordPressとかMovableTypeがまともに動作せず、やっと11月くらいにやっつけたので当分やる気がでない。

さて、昨年末の大掃除は照明と窓ガラス、そしてテレビの裏を担当したのだが、さしてやる気もなかったので適当にやっておいた。ただAV機器となると違う。まだ生活に余裕のあったころ、コジマで現品処分半額(といっても5万円近く)のDENON AVアンプを買ったのだが、それに往年は(?)はテレビをはじめとして、ビデオデッキ2台、DVD、ケーブルテレビのチューナーがつながっていた。サラウンドはやっていない。家が狭くしかもリビングなんで、スピーカー置きにくい。だから、うちのサラウンドアンプ部分は常に空砲となっている。
テレビはそれから2-3回変遷しており、今はBRAVIAがある。配線は面倒でAVアンプはつなげていなかったので、裏に入り込み、なんとかテレビとAVアンプを接続しようとした。しかし今のテレビってアナログの出力ってないんだな(笑)。映像の出力もないけど。
まあ、それだけでは仕事にならないのでVTRデッキ2台の配線と電源を抜きながら(さみしいが処分しかない)、今までの配線の痕跡を探していた。今の機器は「HDMI」でつながるがビデオなんて、昔のやつはINとOUT、映像、音声があってまったく面倒くさい。テレビにつながってるHDDもあるしね。ビデオデッキは処分しよう…。
とか、考えているうちに昔DVDがつながっていた光入力のケーブルを発見した。片やBRAVIAを見ると、光出力がある。もしかしてこれ…。
ということでつなげてみた。普通に音が出た。
で、結局、大部分の配線を引っこ抜いた上で、ケーブルTVのセットトップボックスとTVとはHDMIケーブルで接続、セットトップボックスとAVアンプとはアナログの映像/音声のPINコードで接続した。で、TVからAVアンプまでは光ケーブルである。DVDはアナログで1回TVを経由したのち、音声はAVアンプまで光で行っている。
で、DVDやケーブル、地上波については、AVアンプをつけることなく、必要最小限の構成で動作するようになった。家族の者はAVアンプ自体理解できないようなので。で、迫力のある音が必要なときはAVアンプをつける。これで、大出力ド迫力の音が出てくるようになった。ファンクションは固定で行ける…。本当はレコードプレーヤーとかつなげたいんだけど、場所がないうえに壊されてしまうからな…。スピーカーは昔のコンポについてたものを流用してる。音自体は、アンプとスピーカーはアンマッチっぽいけどそれなりに聞ける音質なんで。

とは言っても、音楽を楽しむ余裕なんてないかな。しかも、スペースシャワーTVとかラジオ代わりにするのもいいけど、すぐうるせー!ってなことにもなるし。ケーブルテレビは地上波のラジオも流してもらいたいな。