2015年3月28日土曜日

さらにiPad mini 2 …

先日、NECのAndroid Lavie Tab E とiPad mini 2 を購入したところまで書いたのだが、なんとiPad mini 2 については嫁が欲しがり取られてしまった。反応の速さとピタッと吸い付くスクロールについてはAndroidではどうやら実現できないらしい。機能、性能ではAndroid機に敵うわけないとは思うものの、そう言われてみると確かに使っていて心地よい感じがiPadには存在する。
さて、嫁への譲渡前にあまり使っていないiPad miniを初期化する前に、iOS7にダウングレードできるのかな…と思い立ち、調べてみたら何やらAppleが『署名』してくれないバージョンはダウングレードできないとか。でもLOOXに元ネタをダウンロードしてやってみたところ、なんか書き換わってる。もしかして…と思ったら、エラーが発生し『やっぱり無理?』。その後iPadが『リカバリモード』に突入してしまった。
どうしよう…。人によってはこれ、修理に出してるらしい…。とりあえず、自己解決するため、iOS8.2をダウンロードして、再度修復を図った。
まあ、結果としては『母艦』としたWindowsマシンの容量が足りず、展開できなかっただけの話で、『署名』云々の話は確認できなかった。もしかして、自動ではダウングレードできないものの、『元ネタ』が提供されている以上、言わば『手作業』でやれば、ダウングレードはできるかもしれない。こいつもただの機能制限されたパソコンであって、できる可能性は高いと思う…。もうちょっとPCの容量を確保してやれば良かった。久しぶりのAppleであるし、ブートの構造やファイルアクセスも理解してないので、ハックは当分無理かなあ。BSDではあるけれども。
→ 追記 やっぱりできないねこれ(笑)。


で、完全未設定マシンの状態で嫁に渡し、自分は今度セルラー版を買うことにした。先般、『MR03LN』をぷららのキャンペーンで入手したので、iPad  miniはWi-Fi版にした、と書いたが、無線ルータは確かに便利だが反面、管理運用に鬱陶しいところがあって、すぐに使えるCellular版に興味が出てきてしまった。
さて、今度の選択肢は限られる。当然MVNOでの使用が前提となる上、手持ちのぷららで契約した完全使い放題のSIMはXperiaに挿して3Gで使用しているので、IIJのSIMが残っている。これを有効活用するためにはnano化した上で、docomoのiPadを買わなきゃいけないが、比較的金がかかる。少なくとも、iPad mini 2では4万円以上は覚悟しないと。
かと言って、auのiPad mini 2では、現行のiOS8だと使えない、ときたもんだ。なにやら、au系のMVNOは3Gでのアクセスを提供しておらず、それがiOS8の仕様に引っかかってしまうらしい。ただし、iOS7では大丈夫、ということである。その他、SIM下駄をかます方法もあるらしいが、まあこれから購入するんだから、危ない冒険はしなくてもいいなーということで、またAmazonとヤフオクを行ったり来たりの毎日が続いた。言っておくが私はかなり忙しい公務員であるので、行き帰りの電車内と帰宅してから30分くらいだけど。SIMフリー版とかアップルストア版はちょっと高いので今回は最初から除外した。

で、見つけた。33,000円のau版。税込である。iOSのバージョンが気になるが、『iOS7』って書いてあるぞ?。もしかしてこれ『iPad mini』か?。えっ『Retina』って書いてある…。なんか騙されてる気がするけどどうしよう。ええいいや買っちゃえー‼︎ってなことで、ポチした。
業者が北海道ってなことで、多少は時間がかかったし、さらにレターパックプラスで送るっていう情報を仕入れた時はさすがに大丈夫かな…と思ったけど、無事に到着。で、一日遅れで、『UQ Mobile』のSIM到着。
で、挿した結果は『docomoのMVNOより快適』。特に混んでいる時間帯にそんなに遅くならないのがうれしい。
最後はMVNOの感想になってしまったが、しばらくはこいつで遊べる…。
画面はかなりキレイ。

2015年3月9日月曜日

iPadとMR03LN

NTTぷららでモバイルLTE『定額無制限プラン』3M制限で2,760円(2,980円)を申し込んでみた。普段ならただではこういうことはしないのだが、あのルータ『MR03LN』がキャンペーンで実質二千円ちょっとで手に入るという。実際は3月上旬にアンケートが送られてきて、それに答えれば18,000円キャッシュバックするけれどもなんだか1,000名限定だというので、これはこれは申し込むしかないと思い、やってみた。
ちょうど、2月末にあたり、同時に『一か月無料』もやっていたので、今申し込めば3月はまるまる無料になるな…と思っていたのだが、なんとNTTぷらら、仕事が思いのほか早くて、2月の28日には私の手元にはSIMとMR03LNが届いていたのであった。実に無料期間は『1日』だけであった(笑)。

さて、普段はroot化した『SO-03D』を使用している。これは3G機でしかも標準SIMであるものの、docomoのテザリングを無効化(というか削除)しているので、MVNOへのテザリングができており、これはこれで重宝している機械である。確かに、3G機であるので遅いことは認めるが自分自身スピードは特に求めていないので、十分である。
そこで、このSO-03Dに挿しているLTE標準SIMを今回やってきた『MR03LN』に挿してみたい、というのは当然の欲求であった。普段は忙しくてそんなことをやっていられないが、土曜日の深夜にやっとやる気と時間ができた。
当然、MR03LNはMicroSIMであり、加工作業が必要である。これはカッターナイフとペンチがあれば十分である。形を決め、カッターナイフで2-3回切込みを本気で入れ、そしてペンチで折れば結構簡単にきれいに切れる。カッターだけの力で切断しようとすると刃の厚みだけ周囲にバリをつくってしまいよろしくない。

ちょうど、上の写真で左側の部分がカッターを何回も入れてちょっとばかり曲がってしまった部分である。切込みは多少入れて、ペンチを使って『ポキッ』と折ってしまうのがきれいにやるコツなようだ。あとは爪切りのヤスリでかたちを整えている。多少左側は危ないようだが…(笑)。
いくら老眼の年代とはいっても、こういった作業はまだまだできるし、人よりも多少器用なところがあるので、うまくはできたとは思っていたが、肝心の『MR03LN』に挿したら、SIMスロットがロックしない。やっぱりおかしいのかな、と分析したら、どうやらどこかを削りすぎているようで、SIMはちょっとばかり斜めにセットされるようである。私の目で見たら結構まっすぐだが0.2-3mmの誤差が発生しているようである。

結局、上の写真で右側にロック機構があるようで、右側を強く押したらきれいにロックがかかった。

さて、このあと、『モバイルLTE』のSIMを標準アダプタに入れ『SO-03D』に挿して設定してみたのだが、うまく通信しない。あきらめモードでAPNの設定を『lte.nttplala.com』から『3g.nttplala.com』に適当に書き換えてみたら通信ができていてビックリ。目下、この設定を使っていいか、ぷららに問合せ中である。どうやらモバイル3G『定額無制限プラン』の設定らしい…。どうしよう課金されたら*。
速度は期待できないが、SO-03Dでもいい時であれば2M以上は出るようだ。

* 後日のぷららの回答では、『4Gでも3Gでも動作可能な端末なら利用制限はない』とのこと。



実は、最近iPhone派の嫁が『Lavie Tab E』を購入し、結構遊んでたりする。このタブレット、Lifetouch Noteからずいぶん進化したもんだ。実に画面がきれいで処理も速い。これに『MR03LN』と私の使用しているSIMをあてがえば結構な速度で通信ができるのではないか、と考えた末の上記の行状である。
また、こいつの設定をしながら思ったのだが、元来Android派の俺も『iPad』欲しい、となぜか思ってしまったので、2週間くらいアマゾンとヤフオクを行ったり来たりしていたのだが、とうとうポチってしまった。Apple Storeで。前Ver.のretinaモデルで、案外安いじゃんと思ったが、競争の激しいAndroidに比べれば同機能でも一万円は高いと思う。また、Cellularモデルにすべきかどうかでも悩んだが、そもそも『MT03LN』やテザリング機能のついたSO-03Dを持っているので二重投資を避けたかたちを選択した。
ちなみに、アップルストアは学割の販売もしており、iPad mini Retinaでは二千円引きになっている。学割条件は、学生、教職員のほかに『学生の親の代理購入』と『PTA役員』も認められている。まあ、ご紹介だけ。

また、アップルストアでは刻印のサービスを受けられる。私の場合は、独自ドメインのメールアドレスを刻印しておいた。
思えば、『Power Macintosh DT233』以来のアップル製品である。確か、2番目の娘が生まれたときに購入したから、実に18年前のことである。思えば、私の『ネットワーク遍歴』はここから始まったな。
PowerMacintosh G3 DT233
秋葉原で買ってきた、『VirtualPC』で、Windows95の勉強もした。そもそもは大学時代に授業で扱った『PC-9801VX』だったんだけど、嫁が嫁入り道具代わりに持ってきた『PC-9801N』も感慨深い。
何を言いたいか。今持ち歩いているマシンは3,000円でヤフオクから仕入れた、ブートしなかったのを整備して普段使いにまで昇華させた、『FMV-BIBLO LOOX T70M』である。これも7~8年前のものになるのだが、やはりキーボードがないとね、ということでまたまたポチった。
http://www.sirobako.com/shopdetail/000000004791

ほかの安価な中華製BTキーボードと比べて、頑丈だ、というレビューがあり、また、retina以降の背面マイク穴も開いていない、という情報があるにもかかわらず、最新レビューを掲載したブログには穴が開いていたので、やっぱり悩んだ挙句いいものを…ということで選択してみた。MacBook Proに似たデザインだし、画面が回るところは往年の『KOHJINSHA』マシンを彷彿させる。これなら、私のカバンは700gほど軽くなるはずである。

でも、おれかな入力だったな…(笑)。

ということで、今は、iPad miniの到着を待ちわびている状況である。注文した次の日に『発送しました』というメールが来て、『さすが。早いじゃん』と思ったら、なんと、『上海支店』にあったそうな…。中国組立か。